家計の食費って、みんないくら使っているのかな?
そう、他の家庭のリアルを知りたくなる時ってありませんか。
「3人家族の食費っていくら??」
ひと月にかかる食費の変化
私事ですが、かつての我が家の食費事情です。
共働きをしていた当時→月8万円超え
↓ ↓ ↓
専業主婦(お小遣いなし)→月約6万円
↓ ↓ ↓
専業主婦(お小遣いあり)→月約4万円(今ここです。)
食費だけで月8万円超えっておかしいですよね。
馬鹿じゃないの?!
と本気で自分につっこみました。
当時を思い返してみても、かなり控えめな金額設定になっております💦
多分本当は10万円とかいっていると思う💦
さらに、誕生日の月やクリスマスなどのイベントがある月はもっと出費があります。
よく雑誌などで、節約の特集などやっている時ありますね。
かなり安い金額で、こんなに少しのお金でやりくりできるのかと驚くことが多いです。
物価の値段設定が、「こんな安いか?うちの近所のスーパーはもう少し高いわ。」という感覚になることも。
節約を意識していなかった私の感覚はこんなものです。
リアルに、他の家では食費ってどれくらいかかるんだろうと思い、友人と話したことがきっかけで食費の節約について記事にします。
家計簿が続かない。
節約を強く意識してこなかった。
が、今は月4万円くらいになりました。
7つのことを意識してみた結果
【食費】
月8万円→→→月4万円
【共働き主婦】だった時の食費は?
フルタイムで仕事をしていた当時の食費、使い道をざっと。
- 週に1〜2回の外食
- 休日のお昼にジャンクフードなど軽食
- 出社時と仕事帰りのコーヒー
- 仕事帰りにデパ地下で買い物(毎日ではない)
- サプリメントや健康食品にハマっていた
- 職場の人や友人とランチ外食
- 家族のお菓子をほぼ毎日分購入
- コンビニをよく利用
- 多少高くても欲しいものは買っていた
- 月1の通販でお取り寄せ
- 節約を意識していなかった
- 家計簿をつけていなかった
仕事をしていると、幾らかを貯蓄に回しても自由にできるお金があるので、当時はかなりお金に無頓着でした。特に太文字のポイントはお金をよく使うところでした。
ジャンジャン欲しいものを買っていますね。
家族で1回外食するとして約3,000円。月5回も行ったら15,000円です。
お昼にも、ジャンクフードをよく利用していましたから、月3回としても約5,000円。(実際はもっと使っているはず。)
軽く2万円は使っていることになります。
さらに平日のお昼休憩にはほぼ毎回、食堂や外食でお金を使っていました。
それを合わせると8万円どころではありません。((((;゚Д゚)))))))
馬鹿じゃないの?!
と再度突っ込み。
しかし慣れというのは恐ろしいもので、外食に行くのが習慣になってしまった我が家では、なかなか外食をやめられませんでした。
育児の都合で、退職して専業主婦になってから、初めて?お金にじっくりと向き合うように。
【専業主婦】になってからの食費は?(お小遣いなし)
- 外食は週1〜2回→月3回まで
- ジャンクフードは月1回まで
- コーヒーなどは自宅で作る(たまに外で買う時も)
- デパ地下に行くのはやめた
- サプリメントをやめた(健康食品は継続)
- 友人とのランチは月1〜2回
- コンビニの利用は少し減った
- 高いものはよく考えてから、買うか買わないかの判断をするようになった
- 通販のお取り寄せはやめた
- 節約を意識するようになった
- 家計簿はチャレンジしたが挫折
妻の方の収入がないという事実は大きくのしかかります。
夫の収入だけでやりくりを考え、なくてもいい買い物はやめました。
それでも外食をやめるのは少し苦痛でした。
しかしそのあと、コロナ禍で外食もランチも自粛。そして気づいたら支出がさらに減少。
【専業主婦の今】の食費は?(お小遣いあり)
- 外食は月2回まで(自粛で全く行かない時も。)
- お菓子は買わない
- 健康食品の範囲を減らして、本当に食べたいものだけにした(玄米など)
- 欲しいもの(お菓子、ランチ、通販、コンビニなど)は、自分のお小遣いで(家族全員)
- 家族全員が、お金のやりくりを意識するようになった
- 簡単な家計簿をつけるようになった
- お金のことを夫婦でじっくり話し合うようになった
毎月のお小遣いをもらうようになって、大きく変化しました。
主婦って、働いていないのにお小遣いもらっていいのかなって、ためらいを感じる時もあったけど、結局家のお金を使って買い物しているんですよね。
でも、自由にできるお金があるってとても大事。
小学生の娘にも、お小遣いをアップしてその代わりお菓子も自分で買うように言いました。お菓子を優先して買うもよし、お菓子を少し我慢して欲しいものを買うもよし。
そうしたら、
いつも家にお菓子が用意されている→→→自分で考えて買い物をする
ということをするように。
なんてことも言い出しました。(なるほど・・・!)
お財布の方も、お菓子を買うのをキッパリやめるだけでかなりの節約になりました。
夫も私も子供も、いい変化になったと感じています。
まとめ
食費を減らすために意識した、7つのこと
- 専業主婦もお小遣い制にすると良し
- だらだら外食は控える
- 何にお金を使っているか見直してみる
- 家族で話し合う時間を作る
- 欲しいものの優先順位を意識する(外食が好きな人は回数より質にするとか)
- 最初はちょっと頑張ってみる(習慣になってしまえば意外とラクです)
- 貯蓄や節約の成果が見えるようにする
ざっくり言って、
8万円→4万円
食費を半分以上減らせました!(以前が使いすぎだったんですけどね・・・)
ここまでひどくなくても、家計を見直して、家族で話し合うって大きいなと思います。
そして。
食費を見直したことがきっかけになって、他の支出面も良い方向に行きます!
この7つを意識すると、大きくざっくりと変化できました。
節約いいな✨と喜びを感じたら、食材が安いお店を見つけたり、節約レシピに挑戦したりと方法はたくさんあると思います。
あと余談ですが、家計簿が続かない人って、チャレンジしたい!と思って始めるんだけど、挫折するんですよね。
家計簿つけなきゃ!っていうのがだんだんストレスになってきて。
細かく項目ごとに書いていくのが面倒になってきて。
…結局やめたというのを何度も繰り返しました。
何度も家計簿を買い直しました。
でも、できることをやって節約したり、貯蓄用通帳のお金が少しづつ貯まっていくのを見たりしていると、だんだん家計簿をつけたくなってくるのです。
「もっと無駄とか省いて貯められるんじゃないか?」
とか。
「貯蓄がたのしー!」
とか思えてくるの。
そうすると、「家計簿つけなきゃ。」じゃなくて「つけたい!」となってくる。
何も細かく仕分けしなくても、大まかなところからでもいいよ。
そう思い食費だけ、家計簿をつけるようになりました。
カツカツになるまで切り詰めたいとは思っていないけど、無理なくちょっと頑張ろうかなと。
そしたら1年近く続けられています。(新記録!まだまだ続きますよ。)
私が食費の記録を取るのに使っている家計簿アプリはこれです。
色々な機能が付いているアプリがいいかなと思った時もあったけど、シンプルな方が長く続けられます。(娘にも、お小遣いをこのアプリで管理させるようにしました。)
お金の流れが見えるって大事。
「節約できている」
「貯蓄できている」
というのを実感するところから始めると上手くいきやすいですよ。